こんにちは!BRYSのハマチカです。
とうとうオリンピックが終わりましたね!開催までいろんな事にかき回されながらも、自国開催と時間帯もあってかテレビやニュースで目にする機会が多かったんじゃないでしょうか。
その中でも印象に残った競技は卓球です!
私も小中高と卓球をしていまして、高校生の時に今回で引退される水谷隼選手が小学生から活躍されていたのを覚えています。
それを踏まえるとより一層、今回のオリンピックのメダルには本当に感動しました!
特に中国を破って優勝した水谷選手、伊藤選手の混合ダブルスの金メダルは念願の中国超えをやってのけた奇跡の瞬間でした!
そんな感動もあって、今回は私が勝手に選ぶ卓球とデザインをご紹介したいと思います!
卓球用品にもブランドがありまして今回は2社をご紹介します。
株式会社タマス
ブランド「Butterfly(バタフライ)」
1950年に創立。
ブランド名のバタフライは「選手を花にたとえるならば、 私たちはその花に仕える蝶でありたい」という信条から蝶のシンボライズされています。
今や日本・世界選手権シェア5割と言われる会社です。
現ロゴはデザイン界の巨匠の浅葉克己さんが「蝶が飛び立つイメージ」を表現したロゴデザインをされました。
浅葉克己さんといえば卓球大好きで知られ、デザインでも卓球界に貢献されています。
株式会社VICTAS
1963年にヤマト卓球株式会社を設立し、ブランド「TSP」として展開し、2011年に新ブランド「VICTAS」が発表され2017年に社名も株式会社VICTASに変更しました。
今回のオリンピックの卓球日本代表の公式ユニフォームもVICTASでした。
ロゴマークはVictor(勝者)の「V」を切り裂くシンボルマーク。
スローガンは「I AM NEXT.」
50年以上続く企業メーカーのインナーブランディングと若い層に響くスタイリッシュなデザインは非常にかっこいいなと思いました。
そのほかにも日本の卓球広告をご紹介したいと思います!
世界卓球2014東京
ロゴ
日本代表の日の丸と卓球のラバーを連想させる赤と今まさにボールがインパクトされる瞬間を切り取ったロゴですね!
テレビ東京PRポスター
こちらは日本画のモチーフを卓球に落とし込んだポスター
すごく華やかですね!
世界卓球2015
前年とは打って変わって速すぎる一瞬を切り取った静寂感をビジュアルにした広告です。
2015女子ワールドカップ
モノクロ写真と日本のシンボルカラーの赤と白を使い、流れるようにしなやかな線のタイポグラフィ。愛ちゃんから人気の出た掛け声「さぁ」をうまく掛けているのが素晴らしいです。
私が卓球をやっていた頃はスポーツ自体地味と言われたりしていましたが様々なルール改定や周囲が明るく見える仕掛けだったり卓球業界が色んな努力が重ねているのだなと感じました!
選手ファーストでありながらクリエイティブの力で競技をより一層際立たせる。仕事にも大小ありますが私もお客さんとトライアンドエラーを繰り返し、より良いものを作っていきたいなと思いました。