「了解→りょ」はもう古いらしいですよ。
どうもBRYSにいつもお世話になっている竹田です。
世の中には「松坂世代」「バブル世代」「Z世代」などありますが、
皆さんは何世代ですか?
というのも僕の界隈だけなのか、
「穴見世代(人によっては松原世代)」という気になるワードを聞くことがあります。
どうやら1985年前後生まれの、熊本のデザイナー、ライター、カメラマンをひとくくりにした
今すごくノリにノッてる人たちの事を指すようです。
ちなみに40手前の僕はそこには入れずに聞くたびに寂しい気持ちになります。
(穴見世代の皆さん、せめて飲み会にだけは呼んでください!)
そして我らがBRYS濱近氏も穴見世代であり、
穴見くんとは学生時代の友達なんだそう。
いや〜 何やら「穴見世代」が気になってきましたよね?
僕も振り返るとこの世代の方々と仕事をご一緒する機会がすごく増えてきました。
ということで
仕事をご一緒する機会が多い穴見世代をピックアップして実際の事例とともに紹介していきたいと思います。
|case1〜杉村武則という男〜
まずこちらの案件!
参加していただいている穴見世代は下記3名。
・杉村武則(グラフィックデザイナー)
・穴見春樹(カメラマン)
・福永あずさ(プランナー・ライター)
3名とも1人ずつ紹介したいけど、
こちらではグラフィックデザイナーの杉村くんをピックアップ!
(ちなみにイラストはアプアロットさん)
いや〜〜
狂気でしたよ狂気。
何がって
お酒もですがデザインへの執着というか執念。
ロゴ制作時にデザイン案をくれてすごくよかったから「OK!」って伝えたのに、
その後もデザインを考え続ける杉村くん。
最後は専門学校の講師中に
裏紙に書いて閃いたっていうロゴが最終案になって、
見せてもらった瞬間「これしかない」って直感で感じたし、
ロゴでこれだけ迷わずにそう思えたのは初めての経験でした。
デザインに命を売ってるのか取り憑かれてるか分かりませんが、
限界ギリギリまでデザインと向き合う姿勢には感動しちゃいます。
しかも結果的にそのロゴでアワードを受賞しちゃうんだからやっぱりすごい。
おめでとう!
<杉村メモ>
・ロゴ制作では最初に「言葉」から考えるらしい
・ロゴ制作でイラレを触る時間は1割で残り9割は思考の時間らしい
・年上には厳しいが年下には優しい(優しくしておくれ)
・お酒と杉村のセットには要注意
杉村くんのwebサイト
https://www.oval.work/
|case2〜世代の代名詞 穴見春樹〜
2つ目の案件はこちら!
僕はWEB制作で少しお手伝いさせていただいただけで、
メインとなって活動された穴見世代は下記3名。
・穴見春樹(カメラマン)
・杉村武則(グラフィックデザイナー)
・福永あずさ(プランナー・ライター)
メンバーに山口亜希子カメラマンもいたのですが、僕と一緒で穴見世代には入ることはできませんでした。
残念!
こちらではカメラマンの穴見くんをピックアップ!
いや〜〜
彗星のように現れたカメラマンといったら彼でしょう。
動画もスチールも溜息が出るぐらい上手で求められる事も期待以上にこなし、
彼だけのオリジナルの表現ができて作家性も持っている。
そして何よりもいいやつ!ひぃ!!
あまりにも出来すぎてるもんだから、仕事をお願いしない理由がなくなってしまいます。
そんな穴見くんの弱みを握ろうと何度も悪口を聞き出そうと試みてるんですが未だに言ってくれません。
誰か穴見くんの悪口を聞いたよ〜って方はこっそり教えてください。
<穴見メモ>
・どんな案件でも「楽しみ」を必ず探そうとしてる
・1日1案件しかうけない(最近はそうでもないらしい)
・後輩キャラですごい褒めてくれる。だから一緒に飲んでて気持ちいい
・子沢山
穴見くんのwebサイト
https://harukianami.com/
|case3〜世代の代名詞になりそこねた男 松原史典〜
3つ目の案件はこちら!
参加していただいている穴見世代は下記3名。
・松原史典(デザイナー)
・福永あずさ(プランナー・ライター)
・杉村武則(グラフィックデザイナー)
カメラマンは山口亜希子氏だったのですが、何度も言いますが除外ですね。
(イラストは中田薫さんなんだけど、何世代なんだろう…)
(コーダーはRENDANの松高くん。23歳なので世代ではないけど、この若さでこのスキル怖すぎる…)
こちらではデザイナーの松原くんをピックアップ!
いや〜〜
彼ほど「変な人」「変態」と呼ばれるデザイナーもなかなかいないでしょう。
飛行石を持ち歩いている。
同僚の机にち◯毛を置く。
ソーセージパーティを開こうとして補導される。
まだまだ色んなエピソードがありますが、
松原くんほどWebとグラフィックの両方で高いデザインスキルを持っている人を僕は知りません。
特に印象的なのが
こちらで作った構成はいい意味で毎回無視してくれて、初稿のデザインで必ず驚かせてくれる。
なのにいつもやる気がなさそうで自信もなさそう。
それでもデザインが好きで発想も自由で、自分が評価される事に興味がなくてそんな型にはまらない人柄も魅力なんだよな〜。
<松原メモ>
・将来の夢は社長になること(達成したね)
・出社するのは14時から
・アウトドア好きで棺桶のようなテントを使っている
・相棒の劉さんはキリストの生まれ変わりと言われている
|case4〜世代の裏ボス 福永あずさ〜
4つ目の案件はこちら!
参加していただいている穴見世代は下記2名。
・福永あずさ(プランナー・ライター)
・平野由記(グラフィックデザイナー)
カメラマンはまたまた山口亜希子氏ですね。
なんかごめん…
こちらではライターの福永さんをピックアップ!
福永さんは僕がもっとも仕事をお願いするライターさんの1人で、
もう1人は山内陽子さんという方です。
2人の共通点としては、基本となるライター的な文章作成はもちろん、
コンセプトや企画といった案件のコアとなる部分を高レベルで構築できることです。
(しかもディレクションもできるという…)
なので福永さんと初めてお仕事したときに、
「山内さんみたいな人見つけた!」と感動しました。
そしてなんと
今回紹介している5つの案件すべて福永さんが絡んでいるという…
恐ろしいですね〜。穴見世代の裏ボスは彼女でしょう。
とはいえ彼女の案件に触れた人は、
「文章を読んでて楽しい」「自由な発想でワクワクする」などと言います。
ぜひ実物を見て、読んで体感してほしいです。
<福永メモ>
・猫のように気まぐれ
・旦那は売れっ子カメラマン(いつもお世話になってます)
・好きなものは猫、酒、スナック、本、一人旅
・陽キャ
福永さんの実績の一部はこちらで見れるよ
https://monstar.jp/member/member_08.php
|case5〜県外だけど勝手にピックアップ 平野由記〜
最後の案件はこちら!
参加していただいている穴見世代は下記3名。
・平野由記(グラフィックデザイナー)
・福永あずさ(プランナー・ライター)
・穴見春樹(カメラマン)
こちらではグラフィックデザイナーの平野さんをピックアップ!
とはいえ平野さんは宮崎県のデザイナーなので「穴見世代」に入れるのはどうだろう?
と思いましたが、入れたかったので独断でピックアップさせていただきました。
(平野さん、勝手にごめんなさい)
平野さんは先程の福永さんと高校時代の同級生らしく、大学は九州大学の芸術工学部!ひえっ!!
いや〜〜
実際に話していてもSNSなどの文章を読んでいてもわかります
優秀なのが!
それと以前ホワイトベースという勉強会にも登壇してもらったのですが、
ファンになる人続出の会だったのを覚えています。
人間的にもほんとに魅力的な方です。
https://monstar.jp/whitebase/1315
また、
どれだけ素晴らしいデザイナーなのかは
平野さんのwebサイトをぜひ覗いて体感してください!
https://oeuflab.com/
<平野メモ>
・平野さんに依頼したいクライアントが列をなして並んでる
・見た目は柔らかいけどめちゃ芯がある
・言いたい事、伝えたい事ははっきり言うが、言葉が柔らかいので丸く収まる
・子供も絵が上手
|終わりに
以上、
僕がよく仕事でご一緒する方々を軸に穴見世代を紹介させてもらいました。
だがしかし!
まだ仕事をじっくりご一緒していないだけで
まだまだ優秀な方がゴロゴロいるのが穴見世代の層の厚さ!
めちゃくちゃ有名な画家である「松永健志さん」
SNSでいつも拝見させていただいているカメラマン&ライターの「大塚淑子さん」
最近関係各所から話をよく耳にするカメラマンの「マエダ モトツグさん」
グライドアーツスタジオの「迫さん」
JAMの「東くん」
吉本デザインの「清原さん」
タイムシップの「本田誠くん」
仲間やライバルも多くて、ほんとに羨ましい世代ですが
BRYSはこのメンバーと比較されながら歩んでいかねばなりません。
どうなる濱近!どうなるBRYS!
では!