こんにちは!BRYSのハマチカです。
突然ですが自分が一度もやったことない仕事が来たとき、みなさんはどう思いますか?
私は「できるかな?」と不安に思う反面、
「やってやるんだ!」というワクワクした気持ちになります。
昨年秋にドーナツデザインの佐々木ちゃんと制作したリーフレットがまさにそれでした。
「ハマチカさん飛び出すリーフレットって作ったことありますか?」
佐々木ちゃんから相談を受けて思い返してみましたが制作したことはありませんでした。
デザイン会社や印刷会社に勤めながら自分で作った経験がないことに少し恥ずかしさも感じました…
ポップアップリーフレット(飛び出すリーフレット)
開くと紙面の一部が飛び出すしかけのある作りで認知や集客力を高めるためのリーフレット。
今回は保育園の見学に来てくれた保護者の方々向けに渡したいとのこと。
打ち合わせに同行し園長先生にヒアリングした結果、下記をクリアしたものを作ろうと決めました。
□ 保育園の方針が伝わるリーフレットにしたい
□ 絵本のような世界感
□ 保護者も子供も楽しめるものにしたい
何度も園長先生と佐々木ちゃんと話し合いながら出来上がったのがこちらです
リーフレットの世界観を作るためにはイラストが特に重要になると思い、
今回の世界観とマッチするであろうイラストレーターの252%さんにお願いさせていただきました。
柔らかい線で描くイラスト一つ一つがまぁ〜わかいいんですわ(語彙力なくてすいません)
保育園の方針をあいうえお作文のように「あかるいこ」がめくれるようにしました。
(保育園では漢字の読み書きも覚えてもらいたいという想いもあり、あえてリーフレットの本文も漢字を使っています)
窓を開けるとキリンさんにあいさつをしていたり…
棚を開くと中には積み木や車のおもちゃがあります
デッドスペースにも遊具を積めています
こんな仕掛けを作ることで親だけでなく子供も一緒に楽しめるリーフレットになったのではないかと思います。
※制作実績にはちゃんと写真を撮ってアップしたいと思います。
飛び出すリーフレット初心者だった私は印刷でもどうやったら立ち上がるのか、
強度は大丈夫なのか何度もモックアップを作って検証しました。
(そのおかげで立ち上がった部分のデッドスペースをどう埋めるかのアイデアが出ました)
どの仕事でもそうですがイラストレーターさんやカメラマンさんにお願いする中で、
説明しすぎるとやる方も自由にできないし、かと言って説明しなさすぎると信頼性が失われます。
リモートで打ち合わせする中でどれだけ伝えるか非常に悩ましかったです。
ここは私のもっと注力しなければいけないところですね^^;
はじめにも話しましたが、やったことない仕事が来たときは不安が多いと思います。
楽しさが不安を上回る瞬間って作るものの道のり面白さが見えたときなんじゃないかと私は考えています。
そのためにも「人にまかせずまず自分が「前のめりになって」解決すること」
今回の仕事で学んだ気がしました。
ふと忘れかけていたので再度自分に言い聞かせようと思います。
エイエイオー!
それではまた次のブログで!